頭痛
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朝起きると必ず痛くなる。
薬を飲んでないと普段の生活がままならない。
痛みが強すぎて勉強や仕事に集中できない。
脈打つように痛みが出ている。
目の奥の方に痛みや怠さが出る。
吐き気や嘔吐などを伴っている。
運動をしたり、頭を動かすと痛みが増強する。
心身的なストレスによる頭痛。
首コリや肩こりがある。
ある時期や期間に限定して頭痛が出る。このように一言で頭痛と言っても様々なお悩みがあります。
そして、頭痛が起こる原因も人それぞれです。八街駅前整骨院で行う施術は、頭痛に対して対症療法ではなく、原因を特定し根本的に改善することが目的です。
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頭痛に対する自院の考え
一つ目は、「片頭痛」です。
聞いたことがある方も多いと思います。この頭痛は、脈打つような痛みや吐き気・嘔吐を伴うことがあり、週1、月1回・・・と人それぞれですが、頻繁に発生しやすい頭痛です。
大きな原因としては、血管が膨張して炎症が起きてしまう事が考えられます。普段はあまり気にならない光や音に対して敏感になるという症状が出ることがありますが、痛みが落ち着けば普通の生活をすることができ、命に別状はないと言われております。二つ目は、「緊張性頭痛」です。
我慢できないほどではない鈍い痛みが出るのが特徴です。デスクワーカーや首・肩こりがある、肉体的・精神的にストレスを抱えているのが原因とされています。三つ目は、「群発性頭痛」です。
この頭痛は、数年に1回のペースで発生し、1度痛みが出始めると数か月間毎日同じ時間に痛みが出るのが特徴です。
激しい頭痛を伴うため、中には転げまわる方もいらっしゃるそうです。また片側の目の奥に激しい痛みが出たり、片側のみ涙・鼻水・花づまりが出ることもあるそうです。 -
頭痛を放っておくとどうなるのか
大抵の頭痛は、ある程度時間がたつと回復してきてまた再発するの繰り返しが多いです。
では、痛みが引かない頭痛や感じたことがない頭痛があるのはなぜなのでしょうか?それ、実は危険なサインかもしれません。
今まで感じたことない気が遠くなる頭痛やめまいのような違和感、経験したことのないくらい激しい痛み(バットで殴られたような痛み)が出たら、「クモ膜下出血」が考えられます。この病を知っている方は多いと思います。現に多くの著名人がこの症状で亡くなられています。
急に比較的強めな頭痛が出て続ける場合は、「脳動脈乖離・痙攣」の可能性があります。片頭痛や後頭部頭痛と比較するのが困難でMRIで判明する事が多いです。症状は、数か月で回復することが多いのですが、まれにクモ膜下出血や脳腫瘍につながるケースもあります。
朝方に強くなったり、起床後しばらくすると痛みが解消してくる頭痛は「脳腫瘍」の可能性があり、手足のしびれや目の見えにくさを伴います。
特徴として、数か月かけてジワジワ痛みが出てくることが多いそうです。
このように、頭痛を放置していると命にかかわる状態になってしまう可能性もあるのです。
今、頭痛が出ていて、もし上記のような症状が伴っている場合は、早急に病院での診療をお勧め致します。 -
頭痛の改善方法
では、今出ている頭痛をどうしたら緩和できるのか、出ていない方は出ないようにどう予防をしたらよいのかをお話したいと思います。
頭痛になると集中力が低下したり、やる気が無くなったり、日常生活が過ごしにくくなりますので早いうちに対策をしましょう。
脈打つような痛みが特徴的な「片頭痛」は、血管が膨張し炎症が起きていることが原因とされているので、首回りを冷やして炎症を抑えるのが最適な改善方法になります。
鈍い痛みが長く頭痛をもたらす「緊張性頭痛」は、長時間のデスクワークや首・肩こりが原因とされています。近年、スマホやパソコンなどの普及に伴って首や肩に硬さを訴える方が多くなっています。長時間パソコンやスマホを使用するときは、姿勢に気を付けたり、時々首や肩のストレッチを行い、硬くなってしまわないようにしましょう。
「片頭痛」とは異なり、血管が筋肉の硬さによって圧迫されてしまう事が要因なので、首や肩を温めてあげると頭痛を緩和させることができます。
すべての頭痛に共通して使用できるのは、痛み止めです。ですが服用し続けると効き目が悪くなったり、さらに症状を悪化させる原因となりますので、服用の際は量や頻度を調節してください。 -
頭痛にはどんな施術メニューがおすすめですか?
当院に来られている患者様の半分以上の方が頭痛で悩んでいたり、過去に頭痛で悩まされていました。
その患者様やお悩みをお持ちの方には、症状に合わせてそれぞれ施術法を提案させていただいております。
頭痛だけでなく頭の重怠さやむくみ、眼精疲労がある方には「頭蓋骨矯正」を行っております。首や肩の動きに大きく関わる斜角筋と胸鎖乳突筋と呼ばれる筋肉を中心に緩めていき、その後顔周りの筋肉や骨のバランスを整え、血液や老廃物の流れを良くして頭痛の症状を改善させます。
頭痛と共に肩や首にも痛みが出ている方には、「鍼治療」を行っております。
刺鍼すると身体がその鍼を異物としてとらえ追い出そうする働きにより、首や肩の硬さが取れ、一緒に出ている首肩の痛みを改善することができます。
デスクワークや長時間のパソコン・スマホ操作での同一姿勢や姿勢不良による硬直には、「骨格矯正」を施しております。
歪んでしまった骨格を元に戻すことで、正しい姿勢がキープ出来たり筋肉の不釣り合いが取れることで硬さの改善につながります。 -
改善するための治療頻度は?
頭痛が頻繁に発生している時は、週3~4回のご来院をお願いしております。
少しずつ症状が落ち着いてきたら、週1~2回のご来院をお勧めしています。
上記はあくまでも目安で、ご都合のつく方はもっと頻繁にご来院いただいても問題はありませんし、むしろ改善への近道になります。実際、症状改善のために毎日ご来院している患者様もいらっしゃいます。
そして身体の細胞の生まれ変わりの期間が約3か月と言われております。
骨格矯正などの施術は3か月で身体が痛みのない状態を少しずつ覚えて始め、6か月で安定し始めます。当院では、痛みをなくすだけでなく痛みの出にくい身体づくりを行っており、通院されている患者様には6か月の継続来院をお勧めしております。
また、患者様には継続して来院して頂きやすいようご負担を抑えたフリーパスや回数券などのプランをご用意しており、患者様に沿った施術プランを組ませて頂きます。
ご不明な点がございましたら何でもご相談ください。