腰痛・ぎっくり腰
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前にかがんだ時や後ろにそらした時に腰が痛くなる。
ずっと座っていると腰にずーんとした痛みがある。
腰だけじゃなく臀部周りや足にも違和感がある。このような症状で悩んでいませんか?
実は整骨院を受診される患者様のお悩みで、1番多いお悩みが腰痛です。腰痛は冬に起こりやすいというイメージを持たれている方が多いですが、季節を問わず年間を通して腰痛の患者様がいらっしゃるのが実情です。
八街駅前整骨院では、腰痛に対して対症療法ではなく、原因を特定し根本的に改善することを目的とした施術を行っております。
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腰痛に対する自院の考え
当院では腰痛に対して痛みが出ている場所の治療だけではなく、根本からの改善を目指して、今後痛みが出ないよう身体を安定させることを目的に施術を行なっています!
腰痛を引き起こす原因は様々です。
➀筋力低下
インナーマッスルという身体の体幹を支える筋肉が重要になります。筋力が低下することで正しい姿勢を支える事ができなくなり腰に負担がかかり腰痛になります。特に腹筋!その中でも腸腰筋という腰の背骨を安定させる筋肉が低下すると腰痛になりやすくなります!寝ていて起き上がる時に腰に痛みがあるなど動き初めに痛みがある方は筋力低下が原因かもしれません!!
➁姿勢の悪さ
姿勢が悪くなると「猫背や肩が前側に巻き込んでいる」「骨盤や肩の高さ足の長さが左右で違う」など骨格の歪みが出てきます。骨格が歪むことで身体を上手に使う事ができなくなり、左右のバランスが崩れて筋肉に負担がかかってしまいます。結果筋肉の左右差がでてしまい、片方だけ痛みが出やすくなります。また骨格の歪みが原因で痛みが出ている方は、痛みをとる治療のみで治療を終わりにしてしまうと、筋肉にかかる負担は変わらないので同じ痛みを繰り返す可能性が高いです・・・ 腰痛やギックリ腰を繰り返している方の原因は姿勢の悪さかもしれません!!
➂柔軟性がない
よく身体が硬いとケガの元と言われていますがまさにその通りです!学生時代と違い大人になると運動する事が減り運動不足になり、筋肉を使う事が減り柔軟性が無くなってきてしまいます。柔軟性がなくなると急な動きに対して身体がついて来なくなり痛めやすくなります・・・ ですので身体の柔軟性を良くすることが大事になります!!
様々な原因がある中から患者様お一人お一人の痛みの原因を見つけ、改善していきます!! -
腰痛を放っておくとどうなるのか
今出ている腰痛をこのまま放っておくと、様々な症状を引き起こす原因となってしまいます。
筋肉の炎症だけでなく神経の痛みまで出てしまい、常に腰に重い痛みがあり、なかなか治らない慢性的な腰痛に・・・
臀部の筋肉を硬いままにしておくことで、臀部の筋肉が神経を圧迫してしまい腰や臀部・足にまで痛みやシビレが出て来てしまう「梨状筋症候群」。
腰の筋肉に柔軟性がない状態で急に動かしたり重い物を持ったりしたことで激しい痛みを引き起こしてしまう「ギックリ腰」。
長時間座り続けたり、立ったまま前かがみを繰り返し行なうと、椎間板から組織が飛び出し神経を圧迫してしまい、下肢にシビレや痛みなどの症状が出現してしまう「椎間板ヘルニア」。
腰を後ろにそらす動作を続けたり、運転やデスクワークなど長い時間座り続けることで、足にシビレが出たり、歩いている時に強く痛みが出てきて少し休むと治まる”間欠性跛行”と呼ばれる症状がでてしまう「脊柱管狭窄症」。
梨状筋症候群や椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症などに伴う「坐骨神経痛」も、腰痛や腰への負担をそのままにしてしまうことで出現する症状なんです! -
腰痛の改善方法
改善方法は腰痛の原因によって変わってきます。
上で説明した ➀筋力低下 ➁姿勢の悪さ ➂柔軟性がない
この3つのなかでどれに当てはまっていますか?
➀の筋力低下には腸腰筋を鍛える事がオススメです!腸腰筋は歩く際、足を前に出すときに使う筋肉です!足上げ腹筋や自転車こぎの動作をする筋トレで腸腰筋を鍛える事が出来ます!ただやり過ぎても意味がないので、少ない回数をゆっくりと行なう方が効果的です!!
またトレーニング前と後にストレッチをやることで➂の柔軟性がない点も改善されます!ストレッチは股関節の前側を伸ばすストレッチなど股関節まわりや骨盤周りの筋肉、太ももの筋肉を伸ばすストレッチをやると腰痛予防のストレッチになるので筋トレとストレッチを同時にやってみてください!!
ご自分では難しいと思われる方に、当院では寝ているだけで筋トレが出来るEMS治療や、気持ちよく身体を伸ばせる筋膜ストレッチなどの施術メニューをご用意しております。
➁の姿勢の悪さは長年の癖や生活習慣からきています。ご自身だけではケアが難しいので、整骨院で骨盤矯正を受けて頂き、根本から治す事をおすすめします!! -
腰痛にはどんなメニューがおすすめですか?
当院では症状に応じて、骨格の矯正治療、鍼治療、電気治療をおすすめしています。
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改善するにはどのくらいの頻度で通えばいいのか
痛みがあるうちはなるべく間隔をあけないで来院して頂きたいと思います。
可能であれば毎日通院していただくようにお話させて頂いています。
その後痛みが落ち着けば、週に2~3回の頻度でご来院いただき、いい状態をキープさせることをオススメします!
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腰痛関連でよくある質問と回答①
Q.ずっと座っていると腰が痛くなるのはなんでですか?
A.ずっと座っていると腰が痛くなってしまう原因は、腰の骨や骨盤が後ろに倒れてしまっているのが原因として考えられます。
患者様の中で腰が痛いと訴える方のほとんどは「脊柱起立筋」という筋肉です。
脊柱起立筋は首の付け根から尾骶骨にまで及ぶとても長い筋肉で、その筋肉が腰の骨や骨盤が後ろに倒れてしまうことで、本来は体全体で体重や重力を分散しているのですが、それを腰のところで全て吸収するようになってしまったり、骨とその筋肉が常にぶつかっている状態になり痛みが生じてしまいます。 -
腰痛関連でよくある質問と回答②
Q.寝て朝起きると腰に痛みがあるのはなんでですか?
A.朝起きての痛みは反り腰が原因として考えられます。
反り腰とは、骨盤が前に倒れてしまい腰が前に沿ってしまっている状態のことを言います。
反り腰の状態で、ベッドに長時間横になることで、前述した脊柱起立筋の腰の部分のところが常に収縮した状態(いわば常に使っている状態)になってしまい、そこに体重や重力がかかることで痛みが発生してしまいます。
ベッドに寝ているだけでなく、デスクワークや産後の方にもみられることがあり、様々な方に起こりうる症状でもありますので、注意が必要です。 -
腰痛関連でよくある質問と回答③
Q.骨盤ベルトはずっと巻いていてもいいの?
A.骨盤ベルト・腰痛改善ベルトの装着は、痛みがあるうちはいいのですが、痛みがなくなってきた場合はなるべくつけるのをやめましょう。
その理由は、筋力が低下してしまうからです。
骨盤ベルト・腰痛改善ベルトは、骨盤や腰の筋肉を押さえつけるものになります。
そうすると骨盤や腰の筋肉が、ベルトに頼り切ってしまうので、次第に筋力が落ちてしまいます。
腰の筋肉が低下すると前述したような骨盤や腰の歪みにつながり、様々な症状を引き起こす原因となりますので、必要以上の着用はなるべく控えるようにしましょう。 -
腰痛関連でよくある質問と回答④
Q.自宅で自分でできることは何かありますか?
A.簡単にできるものとして、腰や足回りのストレッチがあります。
実は、腰や骨盤周りの筋肉は大腿部や膝の方へと走行しているので、足と深い関係にあるんです。
また、前述したように筋力不足も腰痛へと繋がりやすくなるので、筋トレなどの運動を行いましょう。
そうすることで筋肉の耐久性が上がり、骨盤や腰の骨が歪みにくくなるので腰痛の改善へと向かうことができます。
ストレッチ、筋トレ。
この2つは、腰痛の予防としても効果があるので、痛みがなくても日頃から行うようにすることをオススメいたします。 -
腰痛関連でよくある質問と回答⑤
Q.腰痛に効く治療はなんですか?
A.症状の出方によって様々用意しております。
骨盤や腰の骨の歪みからくるものであれば骨格矯正。
矯正に恐怖心があるという方には、筋肉矯正や骨盤はがしを行なっておい、腰痛の根本的な治療を行なっております。
ぎっくり腰などの痛みが激しく出ているものに対しては、鍼治療や電気治療を行い、早急な症状改善に努めております。
その他に、筋力が足らない方に向けては楽トレという特殊な電気で筋力を上げる治療を行なったり、柔軟性がなくそこから腰痛がきている方には、筋膜ストレッチというストレッチの治療も取り入れています。