悩みタイトル

手足の先が冷え切っていて、自分でも冷たいのが分かっていたり、感覚がなくなっている感じがある。
むくみが強く出ていて、なかなか改善されなかったり、疲れが取れにくく手足がずっと重い感じがする。
目の下にクマができていたり、ニキビの数が増えてきている気がする。
物にぶつけた場所のあざや切り傷がなかなか治りにくい。
肩こりや腰痛が慢性的に出ていて、痛みが緩和する傾向にない。
頭痛が頻繁に出てしまい、薬を飲んでも治らない。

血流改善に対する当院の考え

血流が悪くなってしまう原因として、主なのは筋肉の硬さです。筋肉が硬くなると、血管を圧迫して血液の流れが滞りやすくなります。この状態が続くと、体調不良が引き起こされます。

筋肉が硬くなる主な原因は、デスクワークや立ち仕事などで体を長時間同じ姿勢にさせることがあります。また、運動不足やストレッチの習慣がない場合も、筋肉の硬さを引き起こす要因となります。
さらに、ストレスや自律神経の乱れも筋肉の硬直や血液の循環障害につながることがあります。

血流改善を放っておくとどうなるのか

血流が悪いままにしておくと、さまざまな症状が表れ、最悪の場合は深刻な健康問題を引き起こす原因となります。

血流のコントロールが不十分な状態では、自律神経の不調が発生し、うつ病などの精神疾患を引き起こす可能性があります。
また、血行が悪化することで血栓が形成され、肺塞栓症、心筋梗塞、脳梗塞、動脈硬化などの疾患の原因となることがあります。血栓が脳に詰まると、運動麻痺や認知症などの重大な症状が発生する可能性もあります。
さらに、腰より下の静脈が詰まることで下肢静脈瘤と呼ばれる足にこぶができ、様々な症状を引き起こすことがあります。

血流改善の方法

血流の悪さを改善するためには、適度な運動(例:ランニングやジムでのエクササイズ)や、お風呂上りにストレッチを行うことが非常に重要です。
また、お風呂でゆっくり浸かることで筋肉の硬直を防ぎ、血流の滞りを緩和できます。
これらの習慣を取り入れることで、血管が圧迫されなくなり、血流改善が期待できます。

さらに、ストレスや自律神経の乱れも血流の悪化につながります。したがって、趣味や好きなことを楽しむこと、規則的な生活リズムを確立することが大切です。
決まった時間に寝て起きたり、3食しっかり食べたりなど規則正しい日常生活を送ることで、ストレスや自律神経の乱れによる血流不良の原因を軽減できます。

血流改善に効果的な当院の施術メニューは?

当院では、血流不良に起因する症状でお悩みの患者様が多数ご来院されています。
個々の患者様の症状やお悩みに耳を傾け、その後、適切な施術をご提供しております。

当院では、患者様の症状や原因に応じて、さまざまな施術メニューを用意しております。

上半身の筋肉の硬さが血流不良の原因となっている場合には、「肩甲骨はがし」という施術を行います。

腰や足周りの筋肉が硬化している患者様には、「筋膜ストレッチ」と「血流改善療法」を提供しています。

自律神経の乱れがみられる方には、「全調整鍼」と「骨格矯正」などの施術を行っております。

これらの施術を通じて、患者様の血流不良症状を軽減し、健康な状態への一歩をお手伝いしております。

その施術を受けるとどう楽になるのか

「肩甲骨はがし」は、肩甲骨周りの筋肉に動きを取り戻しながら緩め、血流を改善し、猫背の矯正や肩の可動域向上につながります。

「筋膜ストレッチ」は、腰から足の筋肉をオリジナルのストレッチで緩めていきます。

「血流改善療法」では、足の関節や骨の調整を行いつつ、特別なクリームを用いてふくらはぎの筋肉を緩め、血液の循環を促進します。

「全調整鍼」は、自律神経の乱れを整えるための特殊な鍼治療で、さまざまな不定愁訴を軽減します。

「骨格矯正」では、各関節や骨格を調整し、体にかかる負担を最小限に抑えます。

血流改善するために必要な施術頻度は?

1回の施術でも十分に効果を感じていただけますが、残念ながら早い方では2〜3日で元の状態に戻ってしまいます。前回の施術効果が持続する内に次回の施術を受けていただくことで、より効果を実感していただけるため、週に2〜3回の通院をお勧めしています。

また、施術の期間についてですが、体が良い状態を覚えるには一般的に約3ヶ月で良い状態の記憶が始まり、6〜9ヶ月で安定してきます。最終的には9〜12ヶ月かけて良い状態が定着していくと言われています。
ただし、症状の強さや通院頻度によって個人差が生じますので、患者様の体調や状態に合わせて施術期間とペースを調整していきましょう。