足関節捻挫
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部活などの運動中や物や段差につまずいて、急に足首を捻って痛めてしまった。
足首を捻ることが癖になっていて、何度も捻挫を繰り返してしまう。
捻挫をしてから足首の関節が緩くなってしまった気がする。
季節の変わり目や気圧の変化で痛くなるのが憂鬱で外出したくなくなる。
歩いたり、走ったりすると痛かったり違和感を感じることがある。
ジャンプをするときに、足首が気になってタイミングが取りにくくなってしまった。 -
足関節捻挫に対する当院の考え
足関節捻挫は、捻挫の中でも後発しやすい物になります。
足関節には、外くるぶし側にも内くるぶし側にも靭帯が3つずつあるため、外傷を受けやすいのが原因になります。
歩行や運動などで足首を使用してのパフォーマンスが多くあり、そのときに無理な負担をかけてしまうと起こります。
無理な負担というと、休まずに使い続けるということもありますが、急な切り返しや急に走り出したりなどの突発な動きにも原因があります。
また、足首周りの筋肉が硬いと可動域が狭く、良いパフォーマンスをしようと、自分でできる以上の可動域にまで動かそうとするのも捻挫の原因です。 -
足関節捻挫を放っておくとどうなるのか
捻挫を放っておくことで、1番問題なのは捻挫をすることが癖になってしまい、何度も繰り返してしまうことです。
先ほど書いた通り、足関節には関節を補強する多くの靭帯が付着しています。
その靭帯が捻挫をすることで緩んでしまい、その状態のままで日常生活を過ごしたり、激しい運動をすることで、回復をしないままになるので、いつまで経っても靭帯が緩んだままになります。
ということはつまり、関節を補強する靭帯に力がなくなるので、再び自分の持つ可動域以上の運動を無理やりできるようになるので、捻挫を繰り返してしまいます。 -
足関節捻挫の改善方法
急性の足関節の改善方法は、RICE処置です。
1つずつ説明すると、①RはRest(安静)です。
安静にすることで、無駄な負担をなくし、早期な回復に近づけます。
②IはIce(冷却)です。
急性な捻挫は、患部が炎症に熱を持っている状態になるので、炎症を抑えるために冷却させます。
③Cは、Compression(圧迫)です。
捻挫した部分の腫れや内出血を抑えるために行います。
④Eは、Elevation(挙上)です。
捻挫した部分を心臓より高い位置に上げることで、患部に血が集まらないようにして、腫れを抑えます。 -
足関節捻挫の改善に効果的な当院の施術メニューは?
足関節捻挫の改善に効果的なメニューは今がどの時期かにより変わり痛めた直後から痛みがある時期はアイシングに合わせて「インテレクト」もしくは「治療用EMS」を用いて炎症を抑えるとともに靱帯の損傷が悪化しないようにテーピングや包帯を用いての固定を行い痛みや腫れの改善を行うのが効果的です。痛みが落ち着いてきた後、または以前に足関節捻挫を過去に経験したことがある方は再発予防、または痛みの除去に向けて下半身を含める「骨格矯正」と「足の極み」と「筋膜ストレッチ」の3つのメニューが体質改善のために効果的な施術メニューになります。
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その施術を受けるとどう楽になるのか
骨格矯正は足関節を含める全身の骨格を整えるメニューで普段生活する中で立っている時や歩いている時の負担を軽減する事が出来ます。足の極みは足関節の関節を整えることに含めて足のつき方を改善できるようにアーチを正しくすることが出来るのに合わせひざ下の指圧をすることで可動域をあげることで足関節にかかる負担を軽減することが出来ます。筋膜ストレッチを用いることで柔軟性をつけることで足を捻っても人体や筋肉を傷めづらい身体にすることが出来ます。
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改善するための治療頻度はどのくらいか
痛めた直後から痛みのある時期に行う「インテレクト」や「治療用EMS」は痛みや腫れが落ち着いてくるまで毎日行うのが理想的です。その後の痛みのが落ち着いてきてから行う「骨格矯正」と「足の極み」と「筋膜ストレッチ」による再発予防や痛みの完全除去は3日に1回の頻度が効果的で遅くても週に1度は必要になります。